Dr.三谷、Dr.難波について

その他のMIS

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その他のMIS

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 最小侵襲手術として忘れてはいけないのは、関節鏡視下手術でありましょう。関節鏡は主に膝において威力を発揮してきました。

 特に最近よくおこなわれている前十字靭帯再建術においては、以前は2ヶ月程の入院が必要でしたが、現在は1ヶ月も入院する人は、いなくなりまし た。早い人は1週間程で杖をついて帰るようになり、仕事が忙しい人や、高校生、学生さんなどが、仕事や学校を長期間休まなくてもよくなりました。
 いまでは関節鏡はいろんな場所に用いることができ、肩、肘、手関節、足関節などにも応用されています。

 一般外傷にも、近年最小侵襲という手技が、用いられるようになってきました。
 これにはいろいろなものが含まれます。骨の足りない部分を、今までは骨盤から骨を採取し骨移植していましたが、いろんな人工骨が開発されるようになり、自分の骨の代わりに人工骨がつかえるようになりました。

 すべての症例に使えるわけではありませんが、若い女性などでは特にそうですが、実際に折れたところ以外の骨盤に大きな手術創を作らずにすみ、この観点から人工骨移植は一種のMISと考えてもよいでしょう。
 その他実際に折れたところは触れずにプレートを皮下に滑り込ませて固定するMIPO(Minimally Invasive Plate Osteosynthesis)なども、一般外傷におけるMISの代表です。